ここでは、飲食店を開く場合を紹介いたします。
1.飲食店の種類を決めます
レストラン(和洋食)、カフェ、テイクアウト店など
2.お酒の提供はどうするかを決めます
3.出店エリアはどうしますか
4.お店の規模はどうしますか
最低限、上記4点は事前に決めておく必要があります。
次に、日本国内でお店を開くわけではありませんので、ビザが必要になります。
ビザは投資家ビザE1かE2になりますが、どちらで行くかを決めなければなりません。
多くはE2ビザになります。
そのビザ取得に上記の4項目は必須の検討課題となります。
E2にも要件がありますので、実際に出店計画のある場合に要相談となります。
では、ここからは実際の流れを紹介いたします。
お店は和食店でランチ営業、ディナー営業かつ酒類提供ありです。
日本と違い、何もないところから全てを揃えていくという形ではなく、ビジネスの売買が頻繁に行われていますので、現在営業中のお店を、現在のライセンスごと買ってしまうというのが、簡単ではあります。しかし、全てが中古品のため、使えないものは書い直したりする必要があるため、投資費用対効果を考えながら決める必要があります。
なぜ、ビジネスを買ってしまうのが簡単に始められるかというと、お酒の提供に関してはライセンスが必要なため、もし、イチから全て作り上げた場合、必ずしもその場所でライセンスが取れるかどうかは判らないためです。
ライセンスを取るためには、オーナーの犯歴証明も日本の警察から取得したり、さまざまな申請書類を書いて用意し、公聴会にてその場所で酒類提供が相応しいかどうかの審査がされます。
それらをパスしなければ、お酒は提供できません。
リカーライセンスは、ビールやワイン等の軽い酒類か、アルコール度数の高いお酒まで出せるものかによって難易度も変わってきます。
ビジネスを買った または物件のリース契約も出来たとして、次はビザの申請が必要となってきます。投資金額や投資が現在進行中であることを証明していかなければなりません。
それらは、実際に出店計画がある場合は、ご相談となります。
こちらの写真は、実際の物件です。